高次脳機能障害その壱

私が脳溢血/脳内出血で患ったのは左半身麻痺だけではありません。
高次脳機能障害も患ったのですが、目に見えない分
高次脳機能障害の方が大変かもしれません。高次脳機能障害は別名見えない障害と言われるだけあってその正体が他人にはもちろん自分にも分からない障害です。wikipediaによると
高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)とは、主に脳の損傷によって起こされる様々な神経心理学的障害である。主として病理学的な観点よりも厚生労働省による行政上の疾患区分[1][2]として導入された概念であり、異なった原因による複数の疾患が含まれる。それぞれの症状や治療について、詳しくは脳血管障害といった病理学的な観点から論じられる。」と言った感じで正直何のことなんだという感じです。そこで当事者である私の症状を例に取って高次脳機能障害とはどんな障害なのか綴ってみたいと思います。あくまでも私を例に取ったものでありこれを持って工事脳機能とは言えないことをお断りしておきます。
Wikipediaの概要ではその症状は多岐にわたり、記憶障害、注意障害、遂行機能障害失見当識、社会的行動障害などの認知障害等で脳の損傷部位によって特徴が出る。
記憶障害
私の場合記憶に関してはほとんど障害が出ずに済みました。もちろん良くなりもしませんでしたが、リハビリでの定期検査の記憶の部分に関しては「鈴木さんは記憶力がよいと褒められました。
注意障害
この部分に関しては多少影響が出ている。とにかく集中力が続かない。この文章を書いている最中もtwitterに目が行ったりLINEを見たりメールをチェックしたりとか
元からの性格もあるのだろう
遂行機能障害
失見当識
社会的行動障害
感情のコントロールが難しい
高次脳機能障害について】
①左反則空間無視
・左側が見えなくなる
⇒左に線を引く、物を置くなどし、左に意識が向くようにする。
②注意障害
物事が複雑になると混乱する。
⇨混乱したら一呼吸置く、時間を空ける。
遂行機能障害
・スケジューリングが難しくなる⇒物事をひとつずつ行う。難しい時は他人の手を借りる。


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