ファインディング・ドリー

ファインディング・ドリー」を観た。

今回はドリーを探してとともにドリーの両親を探して、ひいては彼女のアイデンティティを探してと、相当複雑な構造をとっている。重度の健忘症(メメントを思いおこ察せる。)ドリーは実は相当に記憶力は良かったのです。勇気と行動力を兼ね備え、人語を読解し、幼魚の時に見かけていた知識(蛸には心臓が三つある)など、健忘症どころじゃおそらく視覚記憶に長じているか彼女は名言も発することができている。「最高のことは全て偶然から」なんてなかなか言えることではない。ニモの時よりも物語は複雑になっているが、そこはピクサー、極上のエンターテイメント映画に仕上げられている。終盤の「What a WonderfullWorld」が流れたときには思わず涙腺が危なかった。

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FindingDolly

#白猫独りロードショーyoutu.be