村上春樹「海辺のカフカ(下)〜湧いて出る創作意欲

村上春樹海辺のカフカ(下)」読了。物語はいつもいつもの村上ワールド

 

 

 

 

 

ikuzuss.hatenablog.com村上春樹海辺のカフカ(下)」読了。

佐伯さんは記憶を消し去るためにペンを取る。文盲のナカタさんは文盲なので文字を書けない。そして僕は自分のためにキーボードを打つ、決して村上春樹のような小説を書きたいわけではなく、いまこの時だから物語を綴る必要があるから、だからいまこのときにこの物語に巡り合ったのでは。それが小説となるか、となるか、箇条書きのメモになるかはわからない。きっと文字を書くことだけが目的に。だから創作意欲とでも呼べるものが湧いてきている。そして、僕もホシノちゃんのように受けた影響を素直に受け入れて生きていきたい。そして、僕はカラスと呼ばれる少年のようには、若くないけど、恋をし続けていたい。

youtu.be#白猫Bookreview