武士の家計簿〜武士もつらいよ

武士の家計簿」を観た。

この作品には、いわゆる、原作というものはない、江戸時代の武士の家計簿自体から推測された武士の生活を史実に基づき描いている。加賀百万石とは称されているが、下級武士は贅沢な生活が送れるわけはなく。武士でない庶民と同じく生活が楽に過ごせるわけではない、作中で奥方が「貧乏と思えば苦しいですが、工夫と思えば楽しいです」と言うセリフがあるが、ある意味強かに生き抜く姿は町民とも同じだろう。僕は息子にお金について厳しく言ったことはないが、自宅で昼夜を問わず働く姿を見ていたせいか、今でも息子は生活に分不相応なことは望まずに暮らしている。しかし、パソコンやマホなどの必要なところには小さなときから与えてある意味(手に職をつける)と言う実践経験を教えてきたつもりである。おかげで彼はデジタル・ディバイドという言葉とは無縁で生きていくことができた。#白猫独りロードショー

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武士の家計簿