人生の潮目〜例え些細なことなれど

最近思うようになったのですが、ちょっとしたことで、人生はコロッと変わって行くし、思いもかけないことで潮目が変わるように変化してしまったりするわけで、『もっとひどいことにもなったかも知れない』なんて考えたりすると、随分と気が楽になると考えられるようになりました。ダメな時はとことんダメだとしても、おみくじの大凶のように、後は上がるだけとも感じられるようになれるのです。もちろん、不幸の渦中にはそんなことを考えられないから人生は苦しいんですけれど、それでも生きていればいいこともきっとあるんですよと誰かに言ってあげたくなることもあるのです。そんなことを、つらつら考えながらも気楽に映画を楽しめたりできるのが人間の面白いところだと思うのです。ここ数日特に潮目の存在を感じたりしております。#白猫日記【追記】この「ピレネーの城」をイスラエル美術館で目にしたときはある種の運命を感じました。

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僕と誕生日が同じルネ・マグリットピレネーの城