DANTE's Peak〜災害のレシピ

「ダンテズピーク」を観た。

ピアーズ・ブロスなんと言うとやはり、007のイメージがあるが、この映画では、噴火を予見する地震学者を演じている、映画冒頭から火山の大爆発、一転4年後の平和な田舎町(ダンテズピーク)全米第二位の住みやすさの表彰式を開催してるが、女性市長(リンダ・サラ・コナー・ハミルトン)平穏な山々や群発地震など嫌な予感しかしない、温泉からは二酸化炭素が湧き出し、人や小動物の被害が出るが、人々は、楽観的にしか考えられず、科学者の意見に耳を貸そうとしない、「山は悪いことをしない」なんて迷信を言う言う老骸は滅んだらいい。この映画の教訓は、専門家言うことは真摯に受け止めて人命を第一にフェールセーフで天災に対処すること。天才はいつも急に降って湧くので、仕方のない面もあるが、決して生きることは諦めないで、足掻いて生きて行こうという意思が重要だということである。火砕流の描き方もリアルで、科学的な根拠に基づいているんだろうと思われる。火山大国日本としては、対岸の火事とせずに災害への教訓として見る他はないかもしれない。#白猫独りロードショー

【追記】火山学社が日本の山で遭難したこともありましたね。

 

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DANTE's Peak