「シン・ゴジラ」を観た。
改めて、じっくり観てみると、被災現場に手を合わせる矢口と、荒ぶる蒲田くん(仮)の対比画が鮮明でその後の災害の予感を感じさせる。特に蒲田くんの虚な眼と、使徒にも似たエラが恐怖を煽る。
東日本大震災を、乗り越えた日本だけが創り得られるゴジラは、腕力や兵器で解決するのではなく、コピー機と稟議書と知恵でゴジラに対処するのです。
SCRAP&BUILDという言葉が日本の力強さを感じさせます。それは震災への鎮魂の意味も含まれます。#白猫独りロードショー
2023.10.21 多分一年ぶりくらいの鑑賞。本日この作品を選んだのは極めて個人的な理由で自分に気合を入れるためである。アメリカの外交官がつぶやく「『危機』は日本でさえ成長させる」破壊王ゴジラに対する天災から復興することを示唆するラストは「希望」を選び一回り成長させるということがこの映画の本当のテーマかもしれない。#白猫独りロードショー
【追記】この映画で知ったのですが、高橋一生は良い役者さんですね。
密集住宅街の上をゴジラの尻尾が横切る場面は、ハリウッドにはできない表現ですね。
劇場で観ているときは、放射線で首都圏を破壊してるとき、内心「もう勘弁してくれよ!」と、祈るような気分でいました。
【追記】2嶋田久作が味方にいると、妙な雰囲気ですね。
【追記】3シン・ウルトラマンが楽しみになりますね。