「マッド・マックス怒りのデス・ロード」を観た。
前作までは語られなかった、世紀末が、ようやく姿を現す。
イモータン・ジョー帝国に囚われハイオク輸血袋にされたマックスは、本能のまま、フェリオサと共に緑の大地を目指す、しかし、皮肉なことに独裁者イモータン・ジョーは荒廃した大地の中で緑を育て、民に水を与える一種の救世主(障害者も差別しない)ともいえる。たとえそれが、狂信者を産む結果になったとしても、そして、エンディングは書き換えられ、マックスとフェリオサは新たな地を求め、旅立っていく。#白猫独りロードショー
【追記】洋画の邦題にはダメダメのもありますが、この作品の「怒りのデス・ロード」は、嫌いじゃありません。
【追記】2荒野を撮影中に季節の関係で、一面お花畑になって撮影を中断したのは、微笑ましいエピソードですね。