栗本薫「虜囚」読了。アニメ化時代の二冊を合わせた合併本
「ノスフェラスの戦い」読了。全巻からのイドの谷間からの無謀ともいえる脱出行
そして、グインによる、セム族の大団結、モンゴールの目的地《瘴気の谷》グル・ヌーと奇怪な魔導師カル＝モル。アムネリスは、諸侯にそこがモンゴール軍の最終目的地だと告げるが武の要青騎士マルス伯爵の面は憂慮で深く曇るのであった。そして鬼の鉄床とイドの大群！そこに突き進んでしまうアストリアス軍一万五千、そしてノスフェラフスの幻の巨人族ラゴンと共闘すべく目指す狗頭山を目指すグインと白髪の狼王との邂逅。さらに詩の奥の黒い土と白い土（死の岩塩の谷）の交わるところには！そして、マルス伯爵率いる青騎士の悲劇（2020.01.13）
「ラゴンの虜囚」読了。
モンゴール群を翻弄し続ける軍神リアード・グイン、そしてのちに遺恨を残すアルゴンのエルことイシュトバーンの裏切り。さらに、グインの伝説は始まる、幻のラゴンの里への単進行。果たしてグインの帰還までセムは戦い続けられるのであろうか。神風とでも言える砂嵐。《預言者》リンダの信託だけを胸に抱き、グインは走る信ずる道へ。（2020.01.13）＃GUIN SAGA#白猫Bookreview
【追記】砂嵐の場面はまるで、マッドマックスの１ソーンみたいですね。
