栗本薫「辺境」読了。アニメ化時代の二冊を合わせた合併本
栗本薫「[GUINSAGA05]辺境の王者」読了。目的のラゴンのところにたどり着いたグインはラゴンに出会ったが、刻々とすぎていく時間に焦燥の色は隠しきれず、ラゴンの白髪多指の賢者カーと勇者ドードーとの対面の場に引き立てられる。そしてラゴンのアクラに対する宗教問答、モンゴール軍に（偽りの）名前を覚えられてしまったイシュトバーン、そして奇跡を招き入れた豹頭の戦士グイン、しかし、その前に繰り広げられるもんゴール軍の奇襲なすすべもなく、隠れるイシュトバーン、オアシスから狗頭山に逃げ込むセムたち、果たして、ラゴンとグインは間に合うのか？絶体絶命のイシュとバーンとパロの双児の前には辺境の王者・《リアード》グインその人が、ラゴンの軍勢と現れたのであった！
(2020.01.19)＃GUIN SAGA
今までの砂と岩の世界から、一転文明の支配する赤い街道に舞台は映る、そこに登場する剣士こそパロのクリスタル公アルド・ナリスそしてモンゴールの首都トーラスに辿り着いたアムネリスを新たな指令が下された、パロへ、と、そして婚礼の相手を承るが、それはアルド・ナリスだったのである。そして陰謀篇は開幕されるのであった。そして運命の侍女フロリー、また、パロの同盟国アルゴスの黒い鷹スカールが舞台に登る。ようやくクリスタルの土を踏むアルド・ナリス、その背後には魔道士ヴァレリウス、彼の活躍はまだ先になる。そして、勇者ドードーとの最後の決戦、そしてグイン一行は文明の地に向けてノスフェラスを離れるのであった。そして双児の故郷パロでは金蠍宮から差し向けられたあむんっりすが、運命の公子アルド・ナリスと仮面舞踏会で出会ってしまうのであった。(2020.01.20)＃GUIN SAGA#白猫Bookreview
」読了。
