「スタートレック」を観た。
僕と同じ世代なら「宇宙大作戦」と言うタイトルで見ていたと思う、それを思うと、SFXも進んだし、キャストも何もかも変わってしまうと思うだろう、あのころの宇宙大作戦といえばカーク船長とMr.スポックさえいればもう十分面白いテレビ番組だったけど、スターウォーズと同じころに劇場版が出てきたが、僕はトレッキーじゃなかったので、映画も見に行かなかった（のちにビデオで観た）し、あの頃を思い返すと、こんな大作映画と同じ物語とは思えない。しかし高校生の頃からSFファンだったので、何故か２作目の「カーンの逆襲」は劇場で観ていて、割とお気に入りだったりした、今回の映画では、カークが生まれるときから始まるという心機一転新しいSTARTREKが観られるとワクワクして見始めると、幼きカークがハードロックを鳴らしながらヴィンテージカーで走り回るだけでガツンと心を奪われてしまったのである。一方ヴァルカン星では若きスポックが未だに完全に感情を制御できずにいたが、そんな姿にもその後の姿がわかっているだけに、実に素晴らしい存在だと言わざる負えない。冒頭のエピソードの《KOBAYASHIMARU》プログラムはカーンの逆襲でも出てきたので覚えていた、
【追記】僕はトレッキーじゃありませんでしたが、転送時のビーコンになるガジェットと宇宙連邦のバッジのデザインは好きでした。
【追記】2 新潟では夏休みの午前中になると、「宇宙大作戦」と「海底大作戦（原子力潜水艦シー・ビュー号）」を代わりばんこにやっていました。
【追記】3 宇宙大作戦は僕の生年(1966)に作られていたんですね。
