「おうぎフォーミュラ」
「そだちリドル」
「そだちロスト」
「まよいヘル」
「ひたぎランデブー」
「おうぎダーク」
化物語の当初から言われていた「友達はいらない、人間強度が下がるから」という言葉の意味を解する物語。僕も人間強度が下がるという考え方はわかるというか理解できる方なので、読んでいる時からすんなりと身に染みていたのでした。実際高校生の頃の僕はボッチというか委員長なのに通学環境の違いからか皆に馴染めなく感じていて、その反省なのか大学デビュー的に大学入学当時からいろんなことを変えようと足掻いていたような気がします。どちらにしても物語シリーズ終盤になって元厨二病罹患患者にとっては息苦しい展開が続きます、「そだちロスト」は推理小説作家としての西尾維新の面目躍如といったところでしょうか。建築的には練馬の光が丘公園のオブジェが出てきて、あそこ図書館には自転車でよく行ったので懐かしく感じました。もう一つ建築系で初代怪異殺しと暦の会話の場所は、GINZASIXの屋上庭園みたいに見えるけれど、少々決め手にかけます、観続けるうちにロケーションとかは似ていてに手すりデザインが違うので残念ながら、GINZASIXではなさそう。#白猫独りロードショー
【追記】僕は物語シリーズのテーマソングの中で「そだちリドル」が一番好きです。
【追記】2 デートの舞台になった未来科学館は息子KUNNTO散々行きました。それが今の彼の理系の石杖になったのなら大変嬉しいです。
【追記】3 おうぎダークのOPでのBMXはTron Legacyのオマージュかもしれませんね。