「続終物語」を観た。
「こよみリバース」
高校を卒業しても、大学に入学しなくては、何者でもないという宙ぶらりんな状態は結構あるもので、今も僕は身分証明に困ったりしている、それは運転免許は返上して、障害者手帳は身分証明にならないという制度の不備だったりもするのだが、この物語のように、鏡の国に突然入り込んだりするというのも考えてみると結構辛いかもしれない、
僕の脳溢血の後遺症高次脳機能障害もちょうど同じように見えているものと実態が伴わないような不思議な世界に放り込まれたような感じがしました。頭は悪くなってないのに、クレジットカードなどの数字の並びをわからなくなるのは困惑しか生まないのである。それは、自らのアイデンティティさえ疑いかねない恐ろしい経験でした、実際意味のゲシュタルト崩壊も起こして、いまだに完治しているのかさえわかりませんが、でも、しっかり生きています。この作品も長かったけれど、最後にいいこと言って綺麗に終わりました。#白猫独りロードショー