DEATH TALES《UP》〜令和はゼロサム

西尾維新「死物語《上》」読了。

「しのぶスーサイド」参考までにこの本のタイトルは「シノモノガタリ」であり「しものがたり」ではありません。

冒頭からいきなりコロナの話題から始まるが、後年コロナが笑い話になったころ、この小説でさえ、古臭いと言われると思うと、逆に早く笑い話になって欲しい今日この頃(絶賛コロナ禍で外出禁止中)、そんな時代背景を踏まえつつ、突然忍野キスショット・アセロラ・オリオン・アンダーブレード忍はヨーロッパに行きたいと暦に提案するのであった、ところどころ人類最強の影がチラ見されるのはサービスなんでしょう。

下巻に導こうとする下もこの小説の場合サービスになってしまうのは、人徳というか本徳とでも言うべきかもしれません、令和をぜr寒ゲームに準えたのも目から鱗状態、「三人寄れば文殊の知恵ならぬ、密になる」も新しい諺にしたいくらいである。そしてもちろん、ロシアーウクライナ戦役については触れてない触れられる訳がない、予言書ではなく小説なのだから。《下》へtobecontinued...#白猫Bookreview

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DEATH TALES《UP》

youtu.be

 

ikuzuss.hatenablog.com【追記】LINEスタンプのようにという一文があるけれど、後年ライン自体が某SNSのように廃れていたら謎の一文になるかもしれませんね(可能性大)

【追記】2 新諺「ハムスターの考えモルモットに似たり」

【追記】3 僕も大学の卒業式は、海外調査とブックイングして欠席でした。

【追記】4 読了してみると「ABC殺人事件」でしたね」