「パラサイト」を観た。
ロバート・ロドリゲス監督のエイリアンの宇宙侵略映画、寄生虫型のエイリアンの映画としては「盗まれた街」などの名作がありますが、この映画では、スクールカーストがテーマの一つになっているので、カーストの上位と教師という学校の上位存在から徐々に侵略は始まっていくので、力づくでは叶わない生徒の無力感がカーストと相まって、それが恐怖へと変わっていくのであったのである。しかし、エイリアンに追いかけられるよりも、アメフトのマッチョ軍団に追われる方が怖いかもしれない。最後にはカースト最下層の主人公の逆転劇の爽快さは、監督のメインテーマかもしれない。#白猫独りロードショー
【追記】アメリカの高校にも修学旅行ってあるんですね。
【追記】2 この映画の制作当時はLGBT問題はあまり注目されてなかったようですね。
【追記】3 デリケートな問題に、なんでも国際基準を持ち出すのは、問題を解決するよりも矮小化するだけのような気がします。