栗本薫[GUIN SAGA24]「赤い街道の盗賊」読了。
ノスフェラスから戻った草原の鷹スカールの病は復調せず、ついにグル族一行とも別れ海路へと進路を向けるのであった、
グインと袂をわかち、アリという軍師を得たイシュトヴァーンは赤い街道の盗賊として暗躍を続けていたのだった、
一方ケイロニアのユラニア討伐軍を率いるグインは国境にて攻めあぐねるのであった、しかしぐいんの策略は的中し、アンナの森にてユラニア軍を破るが、夜になったアンナの森に蠢くのはグラチウスの手による死人の軍勢であった。また、赤い街道沿いのザイムの宿場にたどり着くスカール一行、そこで聞く赤い街道の盗賊イシュトヴァーンとアリの噂であった、パロに追われるように財務を立つスカール一行の前に立ち塞がる、赤い盗賊イシュトバーンとスカールの闘いの中でリー・ファは若い命を散らせるのであった、そしてスカールはパロ軍の掌中に落ちた。後には草原の少女の亡骸だけが残されていた。＃GUIN SAGA#白猫Bookreview
