「刀語」を観た。野心しか持たず鞘のような娘と孤島育ち故物心さえ持っていなかった一本の剥き身の刃のような青年の一本になった刀の物語。西尾維新の他の作品がそうなようにこの物語にも自己と対峙することの大切さがテーマとしてあります。萌えとかラノベ特有の表現でカモフラージュされてますが、そこだけは一本通った譲れないテーマのようです。(刀だけに)改竄された時代という外連味に溢れた世界観ですが、生きるという強いメッセージを感じる作品でした。#白猫独りロードショー
【追記】R.IP.平田弘史