EVERY MORNING WORKS〜障害者(僕)の毎朝の日常

皆さんは障害者の生活(一日)に興味はありますか?僕はありませんでした。(キッパリ)今までこのブログでリハビリ(歩行訓練)は載せてきましたが、本当に大切なのは日常生活ではないかと、今朝目覚めたときに思い立ち(善は急げもしくは、いざ鎌倉!)と今日の行動を動画を含め掲載することにしました。

もちろん障害者という大文字の主語ではなく、あくまでも僕の場合ということは事前にお断りしておきます。

起床はだいたい朝の六時。つけっぱなしのJ-waveの番組の切り替わりで目が覚めるんですね。本当はもっと前に目が覚めているのですが、左半身麻痺の身体は寝ている間に強張っていることが多く、布団の中で伸びをして、強張りを緩和させます。ラジオは東京のニュースや交通情報(全く関係ないけど、聞いてしまう)を流し続けるのをモゾモゾしながら聞いているのです。障害者の行動は早め早めが基本なのでおねしょはしたくないので、本格的に起床する前に済ませておきます(動画なし)。六時の番組とともに本格的に気象を始め、髭を剃り、うがいを済ませて、付属品(スマホ、小型魔法瓶、マスク、調味料袋)を車椅子の肘掛けに引っ掛けて階下の食堂に行くわけです。

そこからがリハビリタイム!

ペーパータオルをハンカチ大に折りたたみそこに組んだ両手を乗せるとテーブルの上でワイピング100回(動画参照)。これを施設に来て以来欠かさずやっているので、2020年12/4現在通算92600回。初台の理学療法士曰く「一万回超えると変わる」とのことだったのですが確かに一万回超えたころから変わったような気がします。

顔洗い代わりの蒸しタオル

今は村上春樹のエッセイを読書中


片手だと顔が上手く洗えないので蒸しタオルで顔を拭き、食事までは読書タイム。これが大体の僕の朝の日常です。

今後も色々載せていきたいと思うので、クラスのみんなにも宣伝よろしくね!以上現場からの白猫レポートでした。#白猫日記

 

 

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【追記】素足でお目汚しなのは失礼

【追記】2脇に下がっているのが筑波の友人M氏作製のスマホ入れと調味料袋