It walks by past〜架空の第三者話法

米澤穂信ふたりの距離の概算」読了。「友達に聞いたんだけど」と前置きをする話のほとんどは本人の話である。なぜかみんなわかっているのにそれを止めることはしない。この小説は本音と建前、そして会話の食い違いが引き起こしたささやかで少しだけ哀しい物語である。古典部の四人も進級して上級生になったのはおめでたい。そして、皆さんお年頃になりました。#白猫Bookreview

It walks by past

 

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