10年前には自分が障碍者になるなんてカケラも考えていなかった。それは突然やってきた、いつものようにいつもの電車で仕事場に向かいパソコンのスイッチを入れたところでブラックアウト‥‥気がついた時は都内某Tノ門病院のベッド。最初は半身不随なんて事にも気がつかず、何故自分がベッドにいるかさえもわからなく、ただひたすら夢見心地で変な夢を見続けていた。頭は開頭後でホッチキスで止められマクラをみると、出血で、ちょっとしたスプラッタまだ装具もなく立ち上がりも動くこともできず、頭はクリアなような混沌としているような。
でも今はこうして介護施設で風呂上がりにチューハイを飲むほど回復した。。。
