村上春樹「海辺のカフカ(上)〜高松への想い

村上春樹海辺のカフカ(上)読了。

 

感想は下巻読了後に

まずは気になるフレーズを

夢の中から責任は始まる
 
幸せは寓話、不幸は物語作詞作曲:佐伯***
あなたが世界の縁にいるとき
私は死んだ火口にいてドアのかげに立っているのは
文字をなくした言葉
眠るとかげを月が照らし
空から小さな魚が降り
窓の外には心をかためた兵士たちがいる。
(リフレイン)
海辺の椅子にカフカは座り世界を動かす振り子を想う。
心の輪が閉じるときどこにも行けないスフィンクスの影がナイフとなってあなたの夢を貫く。
溺れた少女の指は入り口の石を探そ求める。
青い衣の裾をあげて
海辺のカフカを見る。
 

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海辺のカフカ

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