Cien años de soledad〜蜃気楼の人々

G・ガルシア=マルケス鼓直訳「百年の孤独」読了。南アメリカの蜃気楼の村に住むブエンディア一家の伝説的な物語。しかし慣れないスペイン風の名前のせいか遠い土地の古事記のような伝説を読んでいるようにしか感じなかった。しかし、物語の怒濤の流れについていくのがやっとだった。あらすじを書いても仕方がないので割愛するが、とにかく圧倒的な「物語の力」をひしひしと感じた読書であった。終章の百年目の出来事で心が動くのを感じていた。充実した時間が過ごせて幸せとしか言いようがない。#白猫Bookreview

Cien años de soledad