「ドラゴン・タトゥーの女 ドラゴン・タトゥーの女」を観た。正直に言おう。デビッド・フィンチャー監督作品だと知ってから、どんなに悍ましく残酷な映画かと期待？していた。観終わった瞬間は「普通のサスペンス映画」と思った。しかしこのブログで感想を書こうと思い返すに従い、徐々にやはりデビッド・フィンチャー作品だと再認識してきた。お膳立ては揃っていた。失脚したジャーナリスト、北欧から来た一族の系譜を調べる謎の美女。終わってみれば近親相姦、猟奇殺人。これが普通と思ってしまう感覚がフィンチャーの恐ろしい作家性かもしれない。＃白猫独りロードショー
【追記】なぜ邦題はあんなものになったかが大きな謎でした。
