テレビアニメ
「ウィンドブレイカー」を観た。タイトルで少しハードルを上げたかもしれない。しかし、フタを開けて見れば腐女子向けのマイルドヤンキーもの。昔ながらの悪物が雨の日に子犬を拾うような話だった。しかしつくづく日本人はヤンキーものすきだよね#白猫独り…
「でこぼこ魔女の親子事情 」を観た。これは、魔女が人間の子供を育児するゆるゆる育児あるあるの物語。しかし、長命種魔女と短命の人間の哀しみもあるかもしれない。そしてフェニックスのデザインにある種のセンスを感じた。そして、真夜中に勝手に召還する…
「ラッシュ・アワー2」を観た。クリス・タッカーとジャッキー・チェンの凸凹バディもの第二弾。内容は特に特筆すべきことはない娯楽映画。しかしジャッキー映画の定番終演後のNG集がもの足りなかったこと。ジャッキーの言い間違いや撮影時のハプニングよりジ…
「理系が恋に落ちたので証明してみた。シーズン2」を観た。世の中には頭がいいのに馬鹿というか、残念な人は多い。これは、そんな残念な理系の人々と馬鹿ップルを描いた物語。しかし、そこには一筋の真理があるかもしれない。#白猫独りロードショー The Ice…
「エルフさんは痩せられない。」を観た。最初に結論を言おう。ピクリとも面白さを感じなかった。(見始めたものはつまらなくても最後まで)という自分ルールがなければ、一話でやめていたかもしれない。セクシーものに振るわけでもなく、コンプライアンスの…
「スペース☆ダンディシーズン2」を観た。スペース☆ダンディ二期目である。オムニバスの物語は毎回絶好調一期よりガチのSF(円城塔の脚本)もあり、アニメ文化の真価を感じた。#白猫独りロードショー SPACE DANDY[aeason2] open.spotify.com ikuzuss.hatenab…
「メタリックルージュ」を観た。久しぶりにしっかりと作られたSFアニメを観た気がした。「簒奪者」と呼ばれた異星人の侵略の大戦後の世界を描く、少女たちの闘う世界は、優しくそして無常でもある。惜しむらくは、もっと大戦について知ることができたら言う…
「しかのこのこのここしたんたん」を観た。鹿はよく知られてる様に神獣である。このアニメはそんなこととは全く関係のなく、脳みそがとろける様なガール・ミーツ・ディアの物語。あまり見すぎると社会復帰が難しいかもしれない危険なアニメ。#白猫独りロー…
「逃げ上手の若君」を観た。僕は日本史が苦手である。特に鎌倉時代は、大河ドラマも見なかった。しかしそんなバックボーンがなくとも、そこそこ楽しめた、それは公家の時代から武士の時代へと移行する時代のせいかもしれない。#白猫独りロードショー The El…
「ワンピース11」を観た。徐々に謎が深まる世界政府と「D」のイニシャル。 それでも彼らは行く冒険を求めるために。#白猫独りロードショー ONEPIECE[season11] open.spotify.com open.spotify.com ikuzuss.hatenablog.com ikuzuss.hatenablog.com ikuzuss.h…
「うる星やつら 第2期」を観た。一期ではNAZE令和に昭和の名作をTO感じたが、二期では上手くリファインし、楽しめた。#白猫独りロードショー URUSEI YATSURA[season2] open.spotify.com ikuzuss.hatenablog.com ikuzuss.hatenablog.com ikuzuss.hatenablog.…
「負けヒロインが多すぎる!」を観た。思春期、特に高校時代に「彼」「彼女」がいないことにどんな価値があるのか。これはラノベ特有のテンプレートキャラを使った、ひとつの答えなのかもしれない。#白猫独りロードショー TOO MANY LOSING HEROINES! open.s…
「【推しの子】シーズン2」を観た。一期を「アイドル編」とするなら二期は「アクター編」それは有馬かなと黒川あかねの対決。徐々に役者にのめり込むアクアは罪悪感を抱えながら演じることをやめられなくなっていく。そして明かされる本当の父親の正体。しか…
「少女革命ウテナ」を再鑑賞した。目眩く幾原ワールドの中で果たして少女は革命する者なのか、革命される者なのか。それは王子に憧れるあまり自らも王子になろうとするウテナだけかもしれない、#白猫独りロードショー Revolutionary Girl Utena open.spotif…
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」を観た。タイトル以外に面白さを感じなかった。なぜ面白くないかと考えると、まるで企画書に絵と音をつけただけのように感じたからだった。いいかげんラノベ原作もネタが尽きたのかもしれない。#白猫独り…
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を観た。これは失ったものを取り戻す物語。亡くなった小さな女の子、仲間、友情。しかし一番大きいのは止まったままの時間かもしれない。#白猫独りロードショー Anohana: The Flower We Saw That Day open.spo…
「スペース☆ダンディ」を観た。宇宙大作戦カーク船長でお馴染みの矢島正明氏のナレーションで始まる。センスの塊のようなアニメーション。2000年代のアニメの極北かもしれない。#白猫独りロードショー SPACE DANDY[season1] open.spotify.com ikuzuss.haten…
「MFゴースト」を観た。英国から父母の思い出に惹かれてやって来たカナタは走る。そして、そのハイスピードの向こうにかれは何を観るのか。#白猫独りロードショー MF GHOST open.spotify.com ikuzuss.hatenablog.com ikuzuss.hatenablog.com ikuzuss.hatena…
「響け!ユーフォニアムシーズン3」を観た。高校の「吹奏楽」は不思議な文化である。弦がいないのでオーケストラとは違う。「毎年メンバーが変わる集団が一生に三回しかない大会」に向けて努力する。それは人生の短い三年間かもしれない。しかしそこで大きく…
「Dr.STONEシーズン2」を再鑑賞した。科学と力で始まった石の世界の戦いは終結した。次にはじまったのは人類石化の謎の究明。そしてそれは友の命を救うことでもあった。石化によって崩壊した世界の物語は石化を解明するために終わった。そしてさらに科学のロ…
「うちの会社の小さい先輩の話」を観た。日本の社会は「村社会」だと、言われる。これはそんな村社会の中で繰り広げられる魅力的な先輩と部下の仄かな恋の物語。こんな会社ばかりならば、異世界に逃避するような事象は起こらないかもしれない。#白猫独りロ…
「ゴールデンカムイ」を再鑑賞した。広大な大地北海道で繰り広げられる壮大な砂金強奪レース。青い瞳のアイヌの少女アシリパと日露戦争帰りの不死身の杉本の二人組に襲いかかる様々な戦争の亡霊たち。果たして砂金の行方は。#白猫独りロードショー GOLDEN K…
「スパイ教室」を再鑑賞した。これは「教室」という名の少女たちの社会へと旅出す準備機関である。あwていうと重宝活動はオマケかもしれない。#白猫独りロードショー SPY ROOM open.spotify.com ikuzuss.hatenablog.com ikuzuss.hatenablog.com ikuzuss.hat…
「夜のクラゲは泳げない」を観た。これは様々なトラウマを背負った少女たちが足りないところを補い合い一歩進む物語。それは大海を漂うクラゲのようかもしれない。#白猫独りロードショー JELLYFISH CAN'T SWIM IN THE NIGHT open.spotify.com ikuzuss.haten…
「姫様“拷問”の時間です」を再鑑賞した。そもそも「拷問」とは何であろうか?拷問とは「被害者の自由を奪った上で、肉体的・精神的に痛めつけることにより、相手の意思や尊厳を破壊し、加害者(拷問を行う側)の要求に従うように強要する事」とある。 しかし…
「響け!ユーフォニアムシーズン2」を再鑑賞した。「ジャネーの法則」という哲学的概念がある。簡単に言うとこれまでの人生を分母として分子を一年とした比率が時間の長さを決めると言うものである。この作品は高校生活三年間を音楽に費やす若者たちの物語。…
「勇気爆発バーンブレイバーン」を観た。最初はリアル系戦争ロボットものと思った。しかし一話目から大きく裏切られた。久しぶりの唇があり喋るロボット。グリッドマンが特撮物をリブートすることで世界を構築したようにこの作品もエヴァンゲリオンで拗れた…
「響け!ユーフォニアムシーズン1」を再鑑賞した。たかが部活されど、部活。これは高校生の短い時間に音楽に青春をかける少年少女の物語。しかし、そこには、様々な意思があり、希望があり夢があった。それにしても、たかが部活の話なのに泣けてくるのは何故…
「ミギとダリ」を再鑑賞した。一見平和に見えるオリゴン村。そこには秘められた憎悪と陰謀が渦巻いていた。孤児院出身の双生児ミギとダリは孤児院から脱出べく、二人で一人の人間秘鳥を演じていた。しかし本当にふたりの求めていたのは家族かも知れない。#…
「AYAKA ‐あやか‐」を観た。ファンタジーを作るということは世界を作ることと同義だ。しかしこの作品には世界観が存在しない。観光地とはIE街並みがヨーロッパのそれである。度々島民が話す「あやかい」はどんな文脈からも把握できない。全体的に支離滅裂で…