フランケン・ウィーニー〜バートンの伝説

「フランケン・ウィーニー」を観た。かれこれ二十年以上前に見た『STARLOG(SFヴィジュアル雑誌』のバットマンの紹介記事の監督のちょっとしたエピソードで知った、ティム・バートンは自主制作映画をディズニーに持ち込みそれがきっかけになりディズニーの社員になったという話に出てきた自主制作映画を元にしたリメイク作品である。しかし、ディズニープラスの作品一覧を眺めてるうちに「コープスブライド」を見つけ、もしやと思い検索すると出てきたのである。その時の気持ちは、まさに砂鉄を集めていたら砂金を見つけたような気分であった。物語は交通事故で愛犬を死なせてしまった少年(今でいう陰キャ)が雷の力を使って愛犬を蘇らすというものだが、そこにはバートンの特徴でもあるマイノリティに対する愛があり、り小さきものとの哀しみがあり、モノクロストップモーションアニメというメディアも合間って悲しみに溢れた傑作となっている。

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伝説のリメイク

#白猫独りロードショー