RAKUEN〜赤い鹿とともに

鈴木光司「楽園」読了。高校生のときに読んで以来の再読である。鈴木光司というと世間では「リング・らせん」のホラー作家と思われがちだが、間違いなく僕にとってはこの「楽園」である。ストーリーは離れ離れになった恋人が時空間を超え再び出会うというものである。しかしそこには人類の生々流転の歴史が繰り広げられるのである。#白猫Bookreview

楽園