Ancien and the Magic Tablet〜進んだ技術は魔法と一緒

ひるね姫〜知らないワタシの物語」を観た。

攻殻機動隊東のエデン神山健治監督のファンタジー映画、東京オリンピックを目前に控えた頃、倉敷に父親と二人暮らしの森川心羽(ココネ)は昼寝をする度に機械の王国ハートランドのお姫様の夢を見るが、王国に攻め入る鬼を防ぐためにエンジン・ヘッドという機械兵器を作るが、原動力となるココロを入れることができず、うまく動いてはくれない、昔からテクノロジーと人間の関係を見事に描いてきた神山監督が今回は、自動運転技術とSNSを使って、祖父と孫と父の関係を築く流れをオリンピックと絡ませながら作品へと組み上げるも、エンジンヘッドが、パシフィック・リムに見えてしまうし、サイドカー・ハーツがベイマックスにしか見えてこないので、正直に言ってうまく行ったとは言いにくく、鬼が何のメタファーなのかわからずに、最終的に風呂敷を畳み込めなかったのかもしれない。#白猫独りロードショー

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Ancien and the Magic Tablet

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【追記】アニメも含めて映像作品で新国立競技場を描いた初めての作品かもしれません。

【追記】2 サイドカー(ハーツ)ロボのデザインはコヤマシゲトと思ったら案の定コヤマシゲトでした。(仕事し過ぎ)

【追記】3岡山弁?がPERFUMEみたいで可愛くて素敵である。

【追記】4 まさか岡山だから鬼が出てくるなんて安易なアイデアじゃないことを祈ります。