「セントエルモスファイア」を観た。この作品はジェネレーションXと呼ばれる、ちょうど僕らバブル世代の直後の就職氷河期世代と同じように就職も厳しく全共闘世代の様に政治にも不信感を持たざるをえない世代である。
大学を出ても夢はかなえられず、現実と戦う大学仲間との交流を続けている若者達の群像劇が本作である。
昔この作品とそっくりな日本のドラマがあったけど脚本が野島伸司という時点で(お察し!)この映画とは深さが違うのがわかる。七人の男女が、恋に仕事に友情と悩みもがき、それでも生きていくには、St.エルモの火が道標になるのかもしれない。
#白猫独りロードショー
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