Heaven Can Wait〜テレビでもスクリーンでも名画は名画

「天国から来たチャンピオン」を観た。ウォーレン・ビューティー主演・監督のアメフト映画(多分。テレビの日曜洋画劇場か何かで観たので数十年ぶりだと思いますが、懐かしいですね)アメフトって日本人には馴染みがないので、文化的にもわかりづらいのですが、アイシールド21なんかをみると、サッカーとは違った戦略的で、みると面白いだろうと推測。不慮の死を遂げた人物がなんとか天国の許しを受けて、現世で再び活躍をする映画はありますが、これはその中でも草分けでしょう。しかし、ウォーレン・ビューティーって実に(ちょっとジャッキー・チェンにも似た)善人顔ですね、ウィレム・デフォーでは企画さえ立ち上がらないでしょうね。そして、主人公の趣味のサキソフォンが(トレーナーに主人公だと気が付かせるのも)全体に奏でられてるのも、いい演出だろ思う。一芸に秀でた人物の発言には様々無分野でも有益である。

そしてエンディングの二人の後ろ姿を見ていると、「映画って本当にいいですねぇ」っと淀川長治張に言いたくなってしまうのです。#白猫独りロードショー【追記】埋葬ではなく火葬にしたり、墓地に日本風の墓石があったり、石の鳥居があったりと、何か歴史的背景があるのか気になってしまった。ロサンジェルスだから?

 

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Heaven Can Wait