soar in the wind vinyl sheet〜贖罪の功罪

森絵都「風に舞い上がるビニールシート」読了。僕は世代論はあまり好きじゃない。森絵都の著作はまだ二冊しか読んだことがない。おそらく彼女はX世代とかZ世代に分類されるのかもしれない。そしてその視線は限りなく優しく力強い。表題作の「風に舞い上がるビニールシート」の意味と結末には涙を禁じ得なかった。世代のせいじゃなく、森絵都の作家の特性かもしれないが、きっとこれからも彼女の小説を読み続けたくなる読後感だった。#白猫Bookreview

soar in the wind vinyl sheet

 

ikuzuss.hatenablog.com