Road to Niigata prefectural office3〜NEXT STEP:interview〜もしくは、ヤーンの御心のままに

2023.12.2

本日はとうとう県庁職員採用の第二次考査面接の日です。

いつも通りの起床、今朝は気合いの納豆卵かけご飯にワサビふりかけをトッピング。

TKG&ワサビふりかけ


小雨降り頻る午前〇七四五時に出発。

玄関を出た途端、寒さに震えが止まらない。予報では雪という噂もあったけど小雨なら問題ない。施設長K氏とともに施設の車で久しぶりのお出かけ。

ほぼ予定通りに県庁に到着。まずは記念写真を一枚撮る。思えば遠い道のりに感慨が深い。

緊張の面持ちの筆者

今回おろしたてのトートバッグ

 

本日の新潟は曇天なれど雪じゃなくよかった

 

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一次考査は筆記試験。

今回の二次考査は集団討論と個別面接の二本立て。待合室に到着後、リラックスのために用をたす。

トイレから戻ってくるとすぐに別室に案内される。集団討論である。議題は「安全安心な災害に強い新潟にするには新潟県としてどう取り組むかというもの。まずは自己紹介。その後課題についての五分のシンキングタイム。ここでメモ紙にとりあえず『デジタルデバイス』と殴り書き。これであとは出たとこ勝負で挑む。討論室には僕を含めて四名。おじさん三名と息子と同じくらいの女性が一名。

こういう時は先手必勝。「スマホを含めたデジタル機器を老若男女使えるインフラ整備が重要」と口火を切るとおじさん二人は地域のコミュニティに根差した当事者意識のある防災組織の提案をする。紅一点の女性は若者らしくVR等の活用を発言する。これで全員発言したのであとは乱戦の開始。僕はこれまでの建築の経験と「シン・ゴジラ」「本田圭佑のシュート理論」などを織り交ぜつつ「防災にはある程度のトリアージ」の必要性を解いたあたりでタイムアップ。あっという間の六十分だが、言いたいことはほぼ言えたようで、休憩室で飲む持参のお茶が美味しかった。

トイレを済ませただけで本番の個別面接に別室に案内される。まずは自己紹介で「一九六六年の長岡生まれ大学で建築を志し、隈研吾の事務所から仕事を始め独立後派遣先で脳出血で倒れたことをほぼ履歴書おおりのことを返答する。

個別PRで小説家を目指していること、Windowsもマックも両方使えること、CADなどの専門ソフトに精通していることなどを会話形式で行った。

終盤で「土木総合」として「どんなことをやりやいのか?」という想定外の質問が出るが、「ハザードマップの3D立体化による有効活用という答えでお茶を濁す

これで二次考査終了。こおこでも写真を撮るが、明らかに腑抜けである。

帰途にセブンイレブンでお昼を調達。勢いでちょっといい焼酎を購入。

本日の茂雄'sチョイスランチ

茜霧島

一仕事終え腑抜け顔の筆者

【本日の総括】目玉である、一級建築士かつ高次脳機能障害身体障害者の視点の必要性は十分アピールできたと思う。過去の業務内容でGINZA SIXでの失敗談を盛り込めたのは一つの良かった点に感じました。

【感想】正直手応えは感じた。被災時に現場に行けるのかという質問はちょっと無理難題に感じた。

結果は十二月十五日。人事は尽くした。あとは皆様刮目して居待あれ!#白猫日記

【追記】今回同伴してくれた施設長兼ケアマネージャー兼ソーシャルワーカーのK氏をはじめとした介護施設スタッフ及び応援をしてくれた友人たちに最大の感謝を‥‥

【追記】2 一次ニ次を通じて車椅子の人は私だけだったのかもしれない。

【追記】3 清水エスパルス昇格残念無念。また来年です。

【追記】4 「隈研吾」の名前の食いつきの良さに、彼の偉大さと知名度を感じました。

【追記】5 厳密には隈健吾氏の事務所に所属していたことはない。※この辺は事情が複雑なので「空間研究所」を隈研吾の事務所としています。

【追記】6 今日のために何度もシミュレーションを行い、モバイルバッテリーやシェーバーの充電も前日に済ませました。

【追記】7 個別面接も集団討論も「防災」がキーワードに感じました。

【追記】8 今日のコーディネートは息子が一緒に行ってくれた一次考査でも着た勝負服です。