2024.01.05 明日から崩れるという予報であったが朝日の美しい好天。
本日は新潟県庁にお邪魔する。第一の目的は先月「採用なし」で不合格となった、障害者向け職員求人の情報提供『第一次考査の総合得点及び順位、第二次考査の種目別特典及び総合ランキング』を請求するためである。「不合格だったことを悔やむより、次に向かっての『傾向と対策』を練るため」の重要な資料収集である。施設の出入り口に門松を発見。そんなことさえ知らないくらい外に出ていないことを痛感する。天気がいいので刈り取り終わった田んぼの見晴らしがいい。天気はいいが、風が強く冷たい。県庁到着後すぐに十六階総務部人事課へ。出されたものはノートパソコンの画面。プリント一枚出してくれない。画面の撮影はいいとのことでまずは撮影後成績を見る。第一考査は「32点」で一位。面接は「30点」で「C」判定。基準に達しなかった科目「面接考査」という結果だった。
そして驚愕の事実が判明する。「県庁の各階にユニバーサルトイレも車椅子用トイレもない」そして「災害用フリーWi-Fiが通らない」Wi-Fiはさておいて車椅子用トイレがなかったのは信じられなかった。これでハローワークが「県庁は障害者にとっていい環境」と言っていたのも信じられない事実。
次に第二の目的の展望食堂に行こうとするも、そんなものは存在しなかった。ちょっと窓の大きい食堂が二階にあっただけ。しかし煮干しラーメン炒飯セットは美味しかった。
【本日の総括】
・難しいと思っていた一次考査で一位だったのはいい結果。
・逆に行けると思っていた面接で不合格となったとしか思えない。
現状で思いつくのは「『総合土木』でやりたいことは?」と聞かれた時の対応
過去の自分の仕事から宅地造成的な返答をしたのがマイナス?
もっと公園のユニバーサルトイレの設備についてなどもっと障害者であることのメリットをアピールした方がよかったかもしれない。
行政批判的なことはマイナス?
建築士かつ障害者であることをアピールしたのはよかったのか悪かったか分からない。
どちらにしろ雇用者のニーズに即してなかったのは結果に表れている。
来年も同じ時期に同様の障害者向け求人があることは確かめた。
それを受けるかは分からない。民間に絞るのかも分からない。
しかし面接考査まで行ったのは大きな一歩と考えようと思う。
送迎のタクシーで多少嫌なことがあり、気持ちがささくれたままブログを書き直したが、我ながら荒れた文章だったのでコンビニの夕飯を食した後、改めてこれを書いている。面接の分析は今後もする方針。
疲れたので映画を見て早く寝よう。#白猫日記
【追記】今日が仕事始めだとわかってなかったくらい社会と乖離していたことを痛感
【追記】2 タクシーの運転手に道を聞かれるのは返答できないからやめてほしい
【追記】3 福祉タクシー会社は馴染みの会社が一番。
【追記】4 「00000japan」のWi-Fiについては災害時じゃないという認識なのか単に配備してないだけなのか分からない。
【追記】5 試験会場が御k氏に設定された理由が判明。
【追記】6 来週くらいには第二回電動車椅子試乗の予定。
【追記】7 考査が何点満点だったのか教えてもらえませんでした。
【追記】8 面接に関しては頼れる先輩I氏から参考になるサイトを教えていただきました。(下記参照)
【追記】9 結局県庁のユニバーサルトイレは一階、二階、五階だけ、しかも僕のような半身麻痺の人が使う縦バーがあるのは五階だけという結果。
【追記】10 あんなパソコン画面を見るためだけに往復一万円弱を払ったのがちょっと虚しい。せめてプリントアウトしたものだけでも欲しかった。