アマゾンプライム
「赤毛のアン」を観た。現主義者のマニラとマシュウ・カスバート兄妹あん・シャーリィーの出会いは、全ての物語の中でも群を抜いて幸せな出会いである。そこには空想の翼こそ幸せの根源がかもしれない。#白猫独りロードショー Anne of Green Ga- bles open.…
「劔岳 点の記」を観た。地図を作るためだけに、前人未到の劔岳を盗聴する人々を描いた映画。そかし、そこには何故か寓話性を感じる。特にルートは違えど、登山は登山。さらに調査隊の発券した修験者の遺品。きっとそれは人の人生と同じ。目的を失ってはいけ…
「SHAME−シェイム−」を観た。セックス依存症の兄と恋愛依存症の妹の共同生活を描いた映画。しかし私の読み取り方が悪いせいか、それぞれの依存症が何によって発症したのかわからなかった。そのため謎の映画としか思えない。最後は妹のリストカットで終えてし…
「プライドと偏見」を観た。いえSYURUイギリス貴族階級におけるラブロマンス。当時はまだ女性に財産の相続権がなかったことを知らないと、ちょっとわかりにくい映画である。#白猫独りロードショー Pride & Prejudice open.spotify.com ikuzuss.hatenablog.c…
「ロスト・ボディ~消失~」を観た。こういう物語を「奇譚」というのかもしれない。空港を巡る設計技師ジェレミー、彼の二十年前疾走した妻と娘と名乗る少女。因果関係は崩壊。ただ鑑賞するのみ。終盤、画像の意味がわかったときにこれがホラーだと気づく。…
「あらいぐまラスカル」を観た。冒頭の「カルピス劇場」に時代を感じる、しかし、シリーズ冒頭から、アライグマの凶暴性をちゃんと描いていてイヤなフラグが立っていた。ラスカルが可愛ければかわいいほど、その後の悲劇を感じて、話を知っていても切なさが…
「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」を再鑑賞した。「デッド・プール」が最低の言葉で「愛」を語るように、この「キック・アス」シリーズは現実と折り合いのつかない「正義」を語る映画かもしれない。#白猫独りロードショー Kick-Ass 2 open.spoti…
「アンタッチャブル」を観た。多分干渉するのは三度目くらいだろう。何度観ても、カポネがバットを持って幹部を撲殺するシーンと「オデッサ階段」のシーンは目を奪う。#白猫独りロードショー The Untouchables open.spotify.com ikuzuss.hatenablog.com iku…
「モーガン・ブラザーズ」を観た。オージーホラー映画である。他にオーストラリア映画といえば、マッド・マックスくらいしか知らない。しかし何かロシア映画との共通点を感じる。ひょっとしたら人の近くを超えた広い大地は二にか人の狂気を誘うものがあるか…
「ターミネーター4」を観た。「人類とスカイ・ネットの戦い」を描くT1から始まるターミネーターをターミネーター・サーガと呼ぶならこの作品はT1前史と言える。しかしこの人類の総力戦を描くことによってサーガはよく深くなったと言える。#白猫独りロードシ…
「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」を観た。いわゆるエヴァフォロワー作品かと思ったら、どちらかというとマクロスフォロワー作品であった、しかし、思ったより全然ちゃんとした作品であった(誉めてる)何より、サクサク動く、それだけでも観る価値が…
「沈黙の鎮魂歌」を観た。スティーブン・セガールといえば日本では「沈黙」シリーズである。しかし「沈黙の〜」と言っても何ら関係がない。場合によってはセガールも主演しているわけでもない。そしてこの作品は末期的な沈黙シリーズであった。ほとんどアク…
「柚木さんちの四兄弟。」を観た。これは柚木家の四人の兄弟の日常系アニメというより、日常を描いた物語。ここには互いを敬い愛する家があった。#白猫独りロードショー Youth Story of a Family open.spotify.com ikuzuss.hatenablog.com ikuzuss.hatenabl…
「銀河英雄伝説 本伝シーズン4」を観た。皇帝ラインハルトは堕ちた。そして、暗躍する地球教。果して民主主義のか細い火は消えずに済むのか、それは、イゼルローンのユリアン・ミンツの双肩にかかっているのかもしれない。そして、宇宙の歴史は終わり。始ま…
「霊幻道士 こちらキョンシー退治局」を観た。香港版ゴースト・バスターズ。香港だけあってしっかりカンフーも入ったお得版。さらにオマケとしてラブコメ風味も足してある。#白猫独りロードショー Vampire Cleanup Department ikuzuss.hatenablog.com ikuzu…
「 12人のイカれたワークショップ」を観た。一言で言うなら企画の勝利。「静かな卒業式」という映画のワークショップをドキュメント風に撮影した映画。最初はどこに着地するか?全くわからなかった。一転最終日(映画の撮影日)からグングン面白くなってくる…
「「キングダム」第4シリーズ」を観た。「中華統一」という夢を抱く政と秦、それそれ道は違えど、徐々に夢のために困難を克服するが、人間の本質をヒカリだと断じるふたりには困難ではないのかもしれない。#白猫独りロードショー KINGDOM[4th season] open.…
「フィールド・オブ・ドリームス」を観た。僕の名前はある有名な野球選手からいただいたものらしい。だからというわけじゃないが子供の頃から「野球」を毛嫌いしてきた。いまも野球よりサッカーが好きだ。でもこんなに感動したのはこの作品が「親から子供へ…
「ハットンガーデン・ジョブ」を観た。これは実話をもとにした映画である。舞台はロンドンの宝石街。巨大な金庫を破るのは「その道のプロは年寄り」と豪語する平均六十歳の老人たち。若僧はお呼びじゃない。#白猫独りロードショー The Hatton Garden Job op…
「エンジェル・ハート2」を観た。徐々に心を取り戻す、孤独な魂冴羽遼と香田寶それは、心を取り戻すこともシティハンターの仕事の一部だからからかもしれない。#白猫独りロードショー Angel Heart[season2 open.spotify.com ikuzuss.hatenablog.com ikuzuss…
「ショコラの魔法」を観た。別に名演技が観れるとは思っていなかった。しかし演技手前の段階でここまで酷いとも思わなかった。例えば「カメラを構える」「絵筆を握る」といった所作がなっていない。これは役者だけの問題じゃない、これでOKを出してしまう監…
「火の鳥」を視た。 手塚治虫のライフワーク「火の鳥」黎明編復活篇 異形篇 太陽篇未來篇人間と地球、そして不死の存在火の鳥を描く人の営みと業そして生命を描いた物語。「生き続けることが生命なら生命は全て永遠である」#白猫独りロードショー Phoenix o…
「クーリエ タイムリミット60HOURS」を観た。すご腕の運び屋が60時間という期限をつけられた謎の荷物を運ぶ、アクション映画。しかし一つだけ引っ掛かりを感じる台詞が「人は一度に感じることができる痛みは一箇所だけ」体の痛みを指していっていたけどそれ…
「川越ボーイズ・シング」を観た。これはクワイヤつまりコーラスに青春をかける十人の高校生を描いたものであるが、一話目から、なんとなく違和感を感じていた。製作のやる気というよりも青春の記号を羅列しておけば、感動モノになるだろうというしたごころ…
「銀河英雄伝説 本伝シーズン3」を観た。ヤン・ウェンリー死す。それは一人の個人の死であるが、皇帝ラインハルトと銀河にとって大きな損失だったのかも知れない。#白猫独りロードショー Legend of the Galactic Heroes[season3] open.spotify.com ikuzuss.…
「人生の動かし方」を観た。これは状況に囚われ立ち止まった元囚人デルと身体を動かせなくなった富豪フィリップの交流により進み出す物語。本当に大事なことは魂が自由なことかも知れない。#白猫独りロードショー The Upside open.spotify.com open.spotify…
「サバイバルファミリー」を観た。これは単なるファミリーコメディではない。災害大国日本ではいつ訪れるかも知れない、インフラなし生活を措定しなくてはならない、シミュレーション・コメディと言えるかも知れない。観た人は自分の生活を顧みて恐怖を覚え…
「レッド」を再鑑賞した。まず最初に言っておこう。映画は控えめに言っても最高だった。2023年アクション映画ファンの間に激震が走った。あの「タフガイの代名詞ブルース・ウィリスが認知症と診断されたとのニュースが飛び込んできたからだ。ニュースではは…
「異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~」を観た。これは、「姉弟」の禁断の愛をえがあたものではなく、徹底的にブラコンを追求した異世界ものの異端児かもしれない。 Isekai One turn Kill Ne-san open.spotify.com ikuzuss.hate…
「元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件」を観た。ここまで前半と後半の内容と評価の違う映画はないかもしれない。正直前半は恋愛脳なラブコメかと思いきや。ボロいセスナに乗り込んでから一転普通の人間のアクション映画に変貌。ラストで救助されたとき…