島田律子「私はもう逃げない自閉症の弟から教えられたこと」読了。
友人に紹介されて読み出したのですが、序文を読み始めるだけで、涙が出てきてしまいました、僕も別に自閉症について詳しいわけではありませんが、通常分娩で健康に可愛らしい男の子が自閉症と診断されたときの衝撃は如いかほどであったろうか、そして、自分を顧みたときに「自閉症」より「高次脳機能障害」の方が何倍も理解されにくいであるのかを、思いつつも涙が流れて止まりませんでした。#白猫Bookreview
open.spotify.com【追記】僕の建築の師匠も電話番号を記憶するのが得意で携帯に登録もしていません。
【追記】2 力郎くんは典型的なサバン症候群だと思われます。
【追記】3 僕も入院当初は狭い個室のトイレは苦手でした。
【追記】4 「福祉は聖域」という考えがあるそうですが「アートは聖域」には賛成できません。
【追記】5 厚生省というところは本当に改悪の温床です。
【追記】6 僕も自閉症児は動物好きと勝手に思っていました。
【追記】7 僕も文字入力は一本指打法です。
【追記】8 島田さんご結婚おめでとうございます。
【追記】9 島田さんは二つ年下でした。
【追記】10 僕は月曜日生まれでした。
【追記】11 この本を紹介して、送ってくれた友人に感謝いたします。
【追記】12文庫版のあとがきがあるだけで、この本を読む価値があると思いました。