he man who stole the sun〜孤独の核テロリスト

太陽を盗んだ男」を観た。

理科の担当教諭をスーパースター沢田研二主演のテロリスト映画、この映画には本質的なテロリズムが内在されて感じられる、それは大学を出て多少の工作技術があってプルトニウムさえ手に入るなら、誰でも原爆を所持できるというテロであり、最後まで闘う菅原文太さえももう一歩でテロに屈してしまったのかもしれないというテロであり、最後の爆発音は、見るもの全ての魂に響く音かもしれないのであった。#白猫独りロードショー

 

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he man who stole the sun

 

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【追記】撮影当時のウルトラマンはレオだったんですね。

【追記】2 後の「残響のテロル」に多大な影響を与えた作品だとも思います。

【追記】3 飼い猫の名前がニャロメなのは赤塚不二夫の全盛期だったことがわかります。

【追記】4 最後のカーチェイスRX-7が最高に生かしています。

【追記】5 終盤の日本武道館を背景にした、沢田研二菅原文太のツーショットは、日本映画史に残る名アングルだと思います。

【追記】6 ラストの科学技術館シン・ゴジラのオマージュ元だと思われます。