栗本薫[GUIN SAGA30]「サイロンの豹頭将軍」読了。ユラニア遠征の締めくくりとばかりにグラ知薄は最後のグインへの誘惑を試みるが、あえなくグインの精神力に一旦はグインへの誘惑を諦め、ノスフェラスへ籠ることを告げるが、Resonance〜の帰国前にネリィ公女と青髭オー・ランとの御前試合が催されることとなった。ネリィ公女を難なく下すも、追ってユラニアへの謀反の企みを断つことを約束させるのであった、しかし、ケイロニアに入ったグイン騎士団を待っていたのはアキレウス陛下の激しい怒りであった。しかし、ランゴバルド領に着いたグインを待っていたのはハゾスの暖かい歓迎であった。そしてケイロンにてアキレウス皇帝の聖辰の間での裁きとは、大ルシウス将軍亡き後の黒龍騎士団を率いることとシルヴィアとダンスを踊ることだった。
