NEFARIOUS NOSPHERUS〜砂漠の黒い鷹

栗本薫ノスフェラスの嵐」読了。

赤い街道に立ち尽くすイシュトヴァーンに声を掛ける、異形の不審者、それこそは後の

イシュトヴァーンの軍師アリストートス、彼は言葉巧みにモンゴールこそ奪えるべき王国だと告げるのであり、話に釣り込まれていくイシュトヴァーンであった、そしてノスフェラスへと渡ったスカールはセム族の襲撃に向かえらるれが、それはスカールの本意ではなく、むしろ和平を望む行軍であった、セムのグロ族とともに砂漠をゆく一行の前に突如、彷徨う巨人族ラゴンの姿が現れるのであった、その後ラク族のロトーと会い、交流をはじめるスカールの前には壁像のリアード(グイン)の姿であったが、グインのことをスカールは知らず、ただ心惹かれるのであった、また、スカールはロトーからグル・ヌーの伝承を伝え聞き、北東へグル・ヌー目指して行軍するのであった、そして、とうとう狛頭山を二〇〇騎あまりで登頂にかかるのであった、しかし降り切る前に灰色狼の群れは襲いかかり始めるのであった、砂漠を吹く黒木嵐に出会ったスカールは乾きの前に倒れ伏せるが、その前に現れ出るのは、三大魔導師が一人《北の賢者》ロカンドラスの姿であった、しかして、《北の賢者》ロカンドラスは草原の鷹スカールを伴い、グル・ヌーへと導くのであった、そこで観たものとは。#GUIN SAGA#白猫Bookreview

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NEFARIOUS NOSPHERUS

 

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【追記】スカールさんはこの頃でようやく26歳だったのですね。