「アトム ザ・ビギニング」を観た。A106(アトム)の生みの親の一人お茶の水ひろしは言った。「心のない科学に価値はない」と。そしてこの作品は自我(ベブストザイン)をプログラミングされたロボットと人間の交流をえがいたものである。きっと近い将来本当の自我を持ったAIが作り出されるかもしれないが、A106のように優しいAIDEあることを願うのであった。#白猫独りロードショー
「アトム ザ・ビギニング」を観た。A106(アトム)の生みの親の一人お茶の水ひろしは言った。「心のない科学に価値はない」と。そしてこの作品は自我(ベブストザイン)をプログラミングされたロボットと人間の交流をえがいたものである。きっと近い将来本当の自我を持ったAIが作り出されるかもしれないが、A106のように優しいAIDEあることを願うのであった。#白猫独りロードショー
原田マハ「たゆたえど沈まず」読了。このもの物語は大きく三つの柱でできている。ひとつはテオとフィンセントゴッホ兄弟の友情(心情)、そして林忠正と加納重吉の二人の日本人によるパリでの日本美術(浮世絵)の普及と商売、そしてフィンセント・ゴッホの苦渋に満ちた人生。僕はゴッホの自死するときの心情が自分と重なるようで読みながら涙が止まらなかった。僕は自殺を何度も考えたが、リハビリ病院の介護スタッフの「自殺できるくらいにリハビリ頑張ろう」という言葉に励まされ、転院してからは鬱も進行し、ついには自殺未遂を何度か繰り返したが、その時には「障がい者になって息子と父に申し訳ない思い」でいっぱいだった。そして今は「生きていて良かった」と思うのでした。#白猫Bookreview
「アメリカン・ユートピア」を観た。映画「ボヘミアン・ラプソディー」を観ながら不思議に思った。一時期盛り上がった「USA for Africa」「ライブ・エイド」「ウッドストック」あの熱気と運動はなぜなくなったのか?それはいくら頑張っても問題は解決しなかったから?インターネットが全てを変えた?それは正しいかもしれない。しかし、音楽が全てを変えなくても社会の警鐘であることをデヴィット・バーンとバンドのメンバーは知り尽くし、音楽の力を信じていることへの一つの答えがこの映画かもしれない。#白猫独りロードショー